コロナ禍のなか、思うこと。昨年度は何を?

久しぶりに書くなと思って前回の内容を読んだらアーチェリー努力してる片鱗が見えたので、今回は7vs7CWから、メタルウォーズまでの間、WoTせずに何をしていたのかについて振り返ってみたい。

私は中学にアーチェリーを初めてから、大学3年となった今でも体育会でこの競技を続けている。気持ちよく射って10点に当たるというのは、何ものにも変えがたい感覚で、これが好きで続けていると言っても過言ではない。年を経ってもこの競技は続けられるから、1972年とか1976年とかにオリンピックにでてたおじちゃんたちと一緒に練習してるのは、なんとも面白い。自粛期間は大学の射場が使えず、外部射場で練習していたから、おじちゃんおばちゃんの練習に対するモチベーションには、学ぶところがあるように感じた。

昨年度は大変疲れた。WoTしても戦闘中にwキー押しながら寝てる時もあったので、プレイする気にならずプレ垢を300日ほど無駄にした気がするが、多分気のせいだろう。

自分が知らない間にCROWNがアジア最強じゃなくなり、知らない間に自分のよく見ていた配信者たちもごっそり消え、装輪戦車が戦場を我が物顔で駆け抜けていき、FFがなくなり、そんな中今でも変わらず配信している人がいるのは何とも嬉しかった。

さて、なぜそんなに疲れたのだろう。

弊大学のアーチェリー部は、通常幹部交代を6月末の全国大会を区切りとして行う。つまり、昨年度は初心者でも幹部代でもない、中間管理職となる年度と個人的に位置づけていた。

新入生は11人、男子9女子2、うち男5人が初心者だった。リーグ戦で自分の代もブロック1位を維持する為には、何としてでも初心者育成は欠かすことのできない至上命題であった。

この競技の初心者の練習メニューは大変地味だ。始めて4.5ヶ月は主に体幹強化に充てられる。射型の指導はある程度行うが、点数というより形や体の動かし方について重点的に指導される。弓も、初めからオリンピック出れるくらいの重さは引けないので、矢も30mくらいまでしか届かない。当然当たらない。経験者の練習は基本70m、初心者より距離は遠いが、点数勝負しても経験者が勝てるレベルなので、見えない壁はどうしても生まれてしまう。これは、どうしようもない。

そこで、私は1月に1度男子を集めてミーティングの機会を作ることにした。練習の目標設定の仕方や、それに対するアプローチのための方法、自身の目標表明、それに対する振り返りなど。結果としてはまあうまく軌道に載せられたと思う。目に見える成果になる前にコロナがきて、試合が全て潰れたのは悔しい。

でも、これだけじゃ睡眠不足にはならない。結局部の同期に対して人間関係への工作が一番疲れたんだろうな。

次回、葛藤編。